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ヤマトに思う

2010.01.05.Tue.00:28
どうも語りだすと長くなって、レスの域を超えてしまいそうなので、エントリとして
あげさせていただきますね。

Cariさん>
あけましておめでとうございます^^
復活編は都合2回観ました。
どうやら、劇場によっては来週の上映はないような気がします。

古代の顔については、自分的には違和感なかったです。
以前のエントリでも書いていましたが、映画ごとに違っていたのが事実ですので、
古代の髪型をしていれば、それが古代という記号と割り切ってますのでw
制服は、統一感がなかったなあ、というのが本音かな。
途中で制服が変わったキャラもいたし。

映画本編は・・・評価に値するところもあり唾棄すべきところもあり、でした。
西崎氏といい、松本氏といい、ヤマトの本質を誤解している気がします。
松本氏の「新ヤマト」「大ヤマト零号」を観るにつけ、もはや物語を
構築する知的体力がないと断ぜざるを得ません。
西崎氏に至っては、物語るということが全く解っていませんね。

ファンはヤマトのなにに感動したのか、お二人とも見誤っています。
少なくとも、自分は「愛」や「人間ドラマ」には「やめてくれ~!」との思いで観ていました。
絶望的な地球を救うべく、未知なる宇宙に旅立つ、悲壮感と希望と宇宙への憧れ。
「SF的」な冒険物語がその本質だったと思います。
それにプラス、ヤマトに象徴されるわくわくと胸おどる宇宙艦隊戦。
松本美女は、宇宙に対する憧れの象徴でしかなかったが、それがロマンスとシンクロして、
いい物語の味付けになっていました。

「命よりの大切な守るべきものがある」
それが復活編のテーマだったと思います。
登場人物の死などに、もはや誰も感動しないし悲しまない。
物語内の人物の唐突で意味の無い死に、物語内での必然性の無さ加減に疑問符しか沸いてきませんでした。

自分らの世代はすでに、実際の人の死にはすでに接しています。
自分の場合、祖母の死に際して、その目に向かって叫び、人から骸に変わる瞬間を目にしたのだから。
それがどんなにあっけなく、感動からかけ離れていることか。
悲しむ自分の奥で、「ああ、こんな風にして死ぬんだな」と冷静に見つめている部分もありました。

死ねば全てが終わりだとは思いません。
命を懸けて守るべきものはある。
それは知っている。
だが、それはヤマトで観たいものではないのですよ。
「愛」テーマと言いますが、物語にテーマなんていりません。
学生の演説会じゃないんですから。

自分が観たいヤマトは、壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる知恵と勇気と未知への憧れに富んだ、
最新科学と軍事情報に裏打ちされた、重厚なスペクタクル巨編です。
銀河英雄伝説もスターウォーズもスタートレックも、その渇きは癒してくれなかった。
ヤマトこそ、それが描ける唯一のコンテンツだと思うのですがね。

愛は、ロマンスと家族愛だけでいいです。
地球への愛とか人類愛とかは、ことさらに語ると陳腐。

ヤマト世代による「宇宙戦艦ヤマト」が観たいですね。
実写版ヤマトはどうなるのか、まったく判りません。
すくなくとも、CGパートは「CR宇宙戦艦ヤマト2」の映像を超えないと、実写でやる意味は無いかな。

制服も、自分的にはリテイク!です。
あんな、コスプレ崩れみたいなものじゃなく、似非科学で味付けしたもっともらしいものにすべき。
映画で描ける内容なんて、高が知れているのですから、ハードな戦記ものでというCariさんのご意見には大賛成です。

このレベル、超えて欲しいですね。
Youtubeのお気に入り動画ですw

CR宇宙戦艦ヤマト2


映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト TV-CM


これはCR宇宙戦艦ヤマト2+実写版ヤマト


おまけ これもあり!(笑)
実写版 東宝特撮風にせ宇宙戦艦ヤマト fake space battleship yamato
コメント
こんばんはー♪
早速コメント返す自分。。。あはっ。。。(*^_^*)
miluraさんのお話すごく共鳴します。そうですよね、何だか嬉しいです。

「命よりの大切な守るべきものがある」>
自分がこれを書いてしまうと軍国主義の亡霊といわれてしまいそうですが、別にたったひとつの命を粗末に扱っているのではなくて、何というのかな、うまく言えないのですが、そうなんですよ!!うまく表現出来ないのが悲しい(T_T)

「ヤマト」というか、昔の「戦場漫画シリーズ」などは、不思議なミリタリー物だけど、ロマンというか哲学書としうか、胸にこう訴える何かがあったように思います。

やっぱりうまく書けませんが、miluraさんの書かれていることにすごく同意します。

実写版は、CRヤマトを越えてほしいですね。これ初めて見たとき、日本でもこんなカメラワークでCG作れる人がいるんだと見直しました。

まだまだ語りたいことは、いっぱいありますが、またにしますね!では、久しぶりワクワクするブログを読ませて頂き、ありがとうございました。<(_ _)>
Re: タイトルなし
>軍国主義の亡霊といわれてしまいそうですが
そんな風に短絡するのは、変な思想に毒された人ですから、気にしないことです^^
「軍国主義」というのは、戦後のプロパガンダ教育で使われた言葉にすぎず、実体はありません。
日本はもとより、ナチスドイツも含めて、軍国主義だった事などないですから。

ここでいう命とは、他の誰でもない、自分自身の命です。
他人の命より大切なものがあるなどと、傲慢きわまる言い草は誰も受け入れません。
「自分の命より大事なものがある」と言うことの、どこが軍国主義なのか、小一時間問い詰めたいですねw

逆に、「命は地球より重い」という言葉がありますが、これって耳障りが良くてヒューマニズムっぽく聞こえるけど、よく考えたら根拠が全くない、情緒的な言葉に過ぎません。

「カルネアデスの舟板」という寓話がありますが、法律ではこのような状況の場合、刑法では罪を問われません。
かといって、倫理的に許されるのかと言うと、許されませんよね?
まともな倫理観をもった人なら、一生罪の意識を背負うはずです。
体は生きていますが、人生は死んでしまったと同じだと思います。
それでも、命は重いのか?と問いたい。
他人の命は重く感じるべきですが、自分の命の軽重を決めるのは自分だけです。

たからといって、安易にキャラを死なせるのは、「他人の命より大事なものがある」と言っているのと同じです。
だから、そういう作劇をする西崎氏は物語が解っていないと書きました。

福井晴敏の作品がとても好きなのですが、どこが好きなのかと言うと、灰色の日常に
くすぶっていた冴えない中年男が、守るべき者に出会って、持てるスキルと知力と勇気と体力を振り絞って守り抜き、なおも守り続けるために生き抜く姿に共感を覚えたからです。

戦場まんがシリーズがとても胸に迫ってきたのは、福井作品にも通じる、「守るために生き抜き、死んでいく男の生き様に共感したからだと思います。
おじゃまします。
今回の映画版は、まだ見てないのですが
個人的にはヤマトは1が全てだと思っています。
ガミラス=アメリカの圧倒的な力
隕石爆弾=B-29の爆撃&核兵器の攻撃に対し、何も抵抗出来ない絶望的な状況。
それに対する、唯一の希望ヤマト・・・
実際には、あっさり撃沈したのですが・・・・
あの当時の日本人の一般市民の心情を、唯一正直に描いてくれたのがヤマトという作品だと思ってます。
いかん・・・・
これタイプしてて泣けてきた・・
まだ、書きたい事が有りましたが
泣けてきたのでやめます・・・・

Re: タイトルなし
Aneraさん>
ファーストヤマトに対するAneraさんの認識は、全くそのとおりだと思います。
ぶっちゃけ、ヤマトは第一作で完結している考えるのは至極当然であり、
さらば以降は蛇足であり、なければ無くても、それはそれで良かったのです。

だからといって、さらば以降を否定するのではなく、ヤマト世界を楽しみたいと思うのもファン心理です。

あの時代は今ほど戦前、戦中に対して断絶していなくて、あるがままに戦争を捉えていましたよね。
子供心にも、戦艦大和の話はおぼろげに知っていて、アメリカに負けた悔しさ、戦艦大和への哀惜の気持ちがありました。
判官贔屓と言ってはそれまでですが、それらがないまぜになって、ファーストヤマトは我々の胸を打ったんだと思います。

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