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武部本一郎画集を買った。

2009.11.18.Wed.01:08
ヤフーオークションで、武部本一郎画伯の画集を買ってしまいました。
「武部本一郎SFアート傑作集 1 火星の美女たち」
「武部本一郎SFアート傑作集 2 月下の魔女たち」の2冊です。

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本当は、「3 宇宙の騎士たち」も欲しかったのですが、出物もないし、
アマゾンにはあるのですが、かなり高いので、これで我慢w
とはいえ、1冊1万しなかったので、かなり安く手に入れることができて、良かったです。
どどん!
武部画伯といえばこれ!
代表作であり、世界的にも決定版と言われる、「火星のプリンセス」のデジャー・ソリス。

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やっぱり、大判で見ると改めて惚れぼれします。
いつか、3Dでこの絵を再現したいものです。

と、ここまで書いたところで時間切れ。
中身の紹介は、明日書くことにします。


お次は、ジョン・カーターとデジャー・ソリスの愛娘、ターラです。
峨々とした火星の山脈を背景に、嵐に流され気絶したターラの運命やいかに?
緊迫した場面ではあるものの、画伯の筆にかかると、匂いたつようなターラの容姿に目が行ってしまい、見ほれてしまいますね。
この飛行船の3Dモデルもあり、この絵もいつか再現したいもののひとつ。

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華麗なる武部ワールドの真骨頂!
月夜を進む、壮麗な空中艦隊!
古風でありながら、けっして古臭くない、優雅で夢幻的な光景です。

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というわけで、以下、手持ちの文庫本の表紙と画集の絵をならべてみて見ます。

まずは、さっきも出した、「火星のプリンセス」
本は、創元の合本版です。

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「地底の世界ペルシダー」
ダイアンの端正な美貌に見とれ、視線を下に移すと、片方の胸乳が挑戦的なまでに露わになっていて、どきどきしてしまいますね。書店でこれをレジに持っていくのは、ちょっと躊躇してしまいますw
とうとう、出版当時はこのシリーズ、手を出せずに終わってしまったのでした^^;

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迫力の口絵も、こんなにエロチックw
知らずに図書館に置いていた学校も有ったんだろうなあ。
こんなにエロチックなのに、とても上品で綺麗なんです。
ファンタジーなどで、女性の白い肌をよく「石花石膏(アラバスター)のような」と表現していましたが、こんな感じなんだろうなー、と想像していました。

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「金星の魔法使い」
武部画伯がギュスターヴ・モローが好きだったことを端的に示す絵柄です。
モローの絵では、この生首は預言者ヨハネの首なのですが、金星シリーズはいまだ未読なので、どんな場面なのかわかりません。

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「月のプリンセス」
火星シリーズ、ペルシダーシリーズ、金星シリーズ、と続いてきて、いまひとつ地味な感じを受ける月シリーズですが、どうしてどうして!
薄衣ごしに露わな体の線がなんとも艶かしいです。

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「魔法の世界の凱歌」
ここまではE・R・バロウズでしたが、ちょっと離れて、アンドレ・ノートンです。
この文庫本も、つい先日手に入れました。このシリーズの他の巻も、すでに落札ずみなので、追っ付け入手の予定です。
さすがに女性作家の作品だと、バロウズやハワードみたいに肌も露わというわけには行きませんねw
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なんで、武部画伯の描く女性に、こんなに惹かれるんでしょう?
端的には、よく露わに描かれる胸、、、ええい、おっぱいに惹かれるのかもしれませんw
武部画伯ほど、おっぱいをおおらかに、しかも魅力的に描く挿絵画家を知りません。
加藤直之とか、末弥純ななどの、個人的には武部画伯の衣鉢を継いでいると目される画家も、遠く及ばないと思います。
晩年、画伯はフラゼッタに大いに感心していたという話ですが、フラゼッタの絵にもこれほどの魅力を感じません。
かといって、エロチックではありますが肉感的とは程遠い、女神様のように清浄なイメージがあります。
うーん、わかんね。なんと書いても、違う気がしますね。

この画集以外にも、こんな画集を持ってます。

「武部本一郎SF挿絵原画蒐集 上下」加藤直之 監修
約千点という、もっとも大ボリュームの画集です。
おしむらくは、版型がB5判と、いさかか小さいことでしょうか。
通常なら原画をスキャナーで取り込むところ、絵のマチエールを重視して、敢えて写真に撮って原版にしたという、絵師ならではの発想で編まれています。
加藤直之のコラムも読み応えがあり、武部ファンなら必携の本でしょうね~。

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「武部本一郎少年SF挿絵原画集 上下」
こちらは、有名な創元、ハヤカワ文庫から離れて、少年向けに出版されたSF作品の挿絵を収集しています。
「火星のプリンセス」の挿絵もあって、少年向けとあって、露出度控えめですが、創元版とは別の視点から書かれた挿絵は目新しくて、見ていて楽しくなってしまいます。

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もっとも大型の武部本一郎画集 限定版[新装版]はいまや¥300,000とかなり高くなっているので、新たに再販されない限りは高値の花です><

以下、コレクションした文庫本ほかを一挙公開^^

「SFファンタジア 異世界編」
ヘリウム艦隊を従えて、威風堂々のデジャー・ソリス様。
唯一、火星シリーズ本編から離れて、独自の画伯独自の発想で描かれたお姿です。
奥の男性はジョン・カーターではなさそう。だとすると、カーソリスなのかな?

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「火星シリーズ」(合本版)創元文庫
いま入手できる、もっとも新しい版です。
創元さんは最近頑張って昔の作品を新版で発行していますが、武部画伯の絵の本はすべて旧挿絵のままにして欲しいですね。

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蛮人コナン・シリーズ R・E・ハワード
コナンシリーズはハヤカワと創元の両方から出ていましたが、こちらはハヤカワのシリーズ。
創元から新訳で全6巻中5巻が出ていますが、こちらの表紙絵が一番いいです。
ちなみに、旧創元版も全巻持ってますw
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レムリアン・サーガ シリーズ リン・カーター
コナンのイミテーションを書いた作家として悪名高いリン・カーターですが、ゾンガー・シリーズは大好きです。
ヴァルカルトの戦士ゾンガー、スミア姫、魔法使いシェライシャなど、名前を聞いただけでワクワクしてきます。
第一巻で出てくる邪教ドルイド僧の親玉の顔が野田大元帥に似ていて、吹き出したのは自分だけかな?

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「金星シリーズ」
第4巻がありません。なんとか手に入れないものです。
吉岡平の「金星のZ旗」で、無責任艦長 秋山真之の活躍を読んで以来、本編のほうにもがぜん興味がわいてきましたw

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ターザン・シリーズ
ターザンって、現代(半世紀前ですがw)の話だった筈ですが・・・。
表紙を見ていると、とてもそうは思えません。
シリーズ途中で武部画伯が逝去されたため、加藤直之氏があとを継いで描いていましたが、そちらも捨てがたいです。

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こうして見ると、まだまだコレクションから洩れてる本がいっぱいあるなあ。
「戦士ブラク」シリーズや「ゴル」シリーズも、ぜひとも揃えたいところです。
コメント
★おお!!スゴイですね!
火星シリーズと子どもの伝記シリーズ表紙が印象深いです。
作風も今見ても色あせることなく新鮮で素晴らしいですよね。

>>緊迫した場面ではあるものの、画伯の筆にかかると、匂いたつようなターラの容姿に目が行ってしまい、見ほれてしまいますね。
同感です(笑)「アート」なんですね~。
ボク本業は美術館の展覧会の仕事もしているのですが、いつか画伯の展覧会とかやりたいですね~。(Type R画集も!)
福戌さん>

>火星シリーズと子どもの伝記シリーズ
どちらも、他の作品と比べて力が入っている感じですね。

>作風も今見ても色あせることなく新鮮で素晴らしいですよね。
当時、ハヤカワと創元とでダブっているシリーズは、武部画伯の絵で選んでいました。なぜか、柳しゅう二画伯(「しゅう」はこざとへんに冬)を両社で取り合っている漢字でした。
柳画伯も悪くはありませんが、今見直しても、武部画伯の描く女性には遠く及ばない気がします。デザイン面でも、柳画伯の絵はイマジネーションに欠けるというか・・・。

>いつか画伯の展覧会とかやりたいですね~。
おお、是非とも見に行きたいところですね。
今あるほとんどの絵は武部夫人が収蔵しているようですが、それ以外はどこへ行ったのか、散逸しているようです。
あまっさえ、「火星のプリンセス」の原画は事故かなにかで、現在は水が垂れてしまったあとがあるようで><
早急にしかるべき機関で収蔵しないと、ヤバイ気がします。

>(Type R画集も!)
もっと上手い方が目白押しですので、そんな恥ずかしいこといわんで下さい^^;
はじめまして。

今日,自宅の本棚を整理していたら武部さんの古い画集が出てきたので懐かしく,「武部本一郎」でググってみたら,ここに辿り着きました。

「火星の美女」など懐かしいですね。学生時代によく本屋で眺めていて,欲しかった本です。

ボクの手元にあるのは,早川書房の大判画集です。30年前の学生時代に有り金はたいて買ったもので,値段も忘れていましたが,奥付けを見ると「1万8千円」とありました。。。当時学生の身分でよく買ったなあと思います。。。笑
Re: タイトルなし
いらっしゃいませ。

長いこと放置していて、コメントを頂いたのに気づかずに失礼いたしました。
学生当時はモロー、クリムトが好きで、その頃買った画集をいまでも持っています。
早川書房から武部画伯の画集が出ていたのですね。
たしか、限定出版だったような記憶があります。
今思うと、買えばよかったと後悔しています。
iPadで武部画伯のデジタル画集があるようですね。それだけのために、ipadを買うのもいいかな、とも思っています。

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