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シンクロニシティ??

2008.12.14.Sun.19:37
ここ一週間ほど、荻野目悠樹の作品を再読しています。

「双星記」「ダイアナ記~戦士の還るところ」「デス・タイガー・ライジング」の3シリーズで、3作は同じ世界を舞台とした、同時進行・相互補完的な物語になっています。
作者自身の命名によれば「星書」「二星物語」らしいけど、自分的には双星記」がぴったりかな。

再読を始めたきっかけは、本棚を整理していて「デス~」の4巻を見つけて、そういや、まだ4巻は読んでなかったな~、と思い、中途半端よりは全部通して読むべきだ、と感じたからです。
で、先週はブックオフ3軒をハシゴして「デス~」全巻と「双星記」2~5を買い、残りの「双星記」1巻と「ダイアナ記」が本日アマゾンから到着しました。
はあ、やっぱ全巻そろうとうれしいなあw

双星記〈5〉歴史は宇宙でつくられる (角川スニーカー文庫)双星記〈5〉歴史は宇宙でつくられる (角川スニーカー文庫)
(2001/10)
荻野目 悠樹

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人類が宇宙に進出してン百年。
人類は母星地球を捨て、広大な銀河にその版図を広げていた。
・・・てなことはなくて、物語がいきなりどことも知れぬ架空の太陽系世界を舞台にしています。

マサ・キティ・ベータとマサ・キティ・アルファの2つの太陽系。
マサ・キティ・ベータは長大な楕円軌道をもち、千年に一度マサ・キティ・アルファに最接近する。
短期的に2つの太陽が近づくため、ベータにある惑星ベルゼイオンは「夏」と呼ばれる炎暑の災厄に襲われることが必至であるため、アルファ側にある惑星アル・ヴェルガスに侵攻する。
そこで繰り広げられる星間戦争を描いたものです。

星間戦争、いいよね!
何千何万という宇宙艦隊同士の戦いは、それだけでスペオペの醍醐味といってもいいと思います。
とはいえ、真正面から宇宙艦隊戦を描いたスペオペって少ないですね。
古くは「レンズマン」程度しか思い浮かばない。
比較的最近では「銀河英雄伝説」「星界の紋章」くらいかな?
海外では「オナー・ハリントン」「シーフォート」とかがあるけど、これはどっちかというと「銀河辺境シリーズ」の系列っぽい。
本格SFでは「宇宙の戦士」「老人と宇宙」あたりかなあ。
「ファウンデーション」は未読なのでなんともいえない・・・。

ゲームでは、古くは「ボスコーン」「クォ・ヴァディス」ちょっと前では「メビウスリンク」「アルファーリンク」あたりだろうか・・・。
「クォ・ヴァディス」はアニメパートで物語性を前面に出していて、結構面白かったと思う。
「メビウス~」「アルファー~」は艦隊を率いる提督が全部若い女性というあたりがあざといのだけど、シミュレーションパートはとてもハードで、序盤で玉砕したなあ。

で、この「双星記」シリーズ、ベルゼイオン側はリゼッタ・アカデミーというエリート士官養成学校から輩出した「恐ろしい子供たち(アンファン・テリブル)」と呼ばれる、20歳~30歳台の若い提督ばかりというあたり、しかも半数は女性というあたりに「メビウス~」の影響を感じます。
「銀英伝」の方はランディスバーゲン提督とケイン・ラインバック提督ですかねえ。

なんだ、オリジナリティのない同工異曲のパクリかよ、と言う無かれ。
「銀英伝」自体、「宇宙戦艦ヤマト」がなければありえなかったw
宇宙をまたにかけた、星の命運をかけた大戦争。
そして、そこで繰り広げられる、人々のドラマ。・・・とても燃えるじゃないですか!
好きなんですよねえ、こういう話w

で、このシリーズは2004年の「デス~」4巻以降、新作が出ていないのとても残念でした。
最近は「星界」シリーズも出なくなり、小川一水の「復活の地」とかに同様の香りを求めていたのですが・・・。

今日作者のサイトを見に行ったら、なんと!
新作のアナウンスが出ているではありませんか!
『黙星録Ⅰ やがて世界が燃え尽きる』

なんだこれは?この時期の一致は?
これはまさに、ユング唱えるところの「シンクロニシティ」というやつでしょうか?
とても偶然の一致とは思えないです。
これだから、本読みはやめられないんだよなあw
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