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小川の辺

2011.07.19.Tue.00:08
この三連休、とくに何をするという予定もなかったのですが・・・。
金曜日に親父が映画を見たいと言い出したので、観にいくことにしました。
映画は「小川の辺(ほとり)」
原作は藤沢周平の短編時代小説です。

A4_swim01_1600.jpg

画は例によって、なんにも関係有りません。
一本おまけさんの競泳水着をお試ししてみたかった、それだけw
さて、その「小川の辺」、親父が言い出さなければ見る気も起きなかったと思うのですが、結構良かったです。
小説の映画化というと大抵長編で、筋を追うだけで精一杯という中で、こちらは20ページほどの短編だけに、無駄をそぎ落として凝縮された筋立てに、映画的な叙情と描写を加えて、とても味わい深い作品に仕上がっていました。

一言で言うとこれ、「上意討ち」の話。
討手たる主人公・戌井朔之助の相手は親友・佐久間。佐久間は実の妹の夫、つまり義弟。
主君の農政の失敗を指摘し、的確な打開策を上申したのが発端で、策は容れられたものの蟄居となり、佐久間を煙たく思う家老衆の思惑もあり命の危険を察知して脱藩した咎により「討て」となったもの。
およそ理不尽で無残な下命だけど、武士である以上、家を守る必要から、、朔之助は討手の旅に出る。
気が強く剣の覚えもある妹が手向かってきたらどうするのか、と苦悩しつつ。
兄弟のように育った若衆の新蔵を供に連れて。

原作では旅の道すがら、妹や佐久間との思い出を描くだけなのですが、映画では雄大な自然を背景に、一種の股旅物にもなっています。
どちらかというとそちらがメインっぽいのですが、バランスが良く、十分に堪能することが出来ました。
原作では大胆にも佐久間との戦いそのものは省略されているのですが、映画ではきっちりと描かれて、チャンバラも十分に楽しめる。

大作映画ほどの見ごたえは望めない。珠玉というほどではないものの。
十分に映画を観たという満足感を得られる、そんな地に足が着いた佳作でした。
今度また、機会があったら藤沢周平ものの映画を見るのもいいなあ。
 
コメント
 こんにちはる
 夏らしくいい絵ですねー。
 おねーさんの適度に日焼けした感じが実に健康的です。
 この質感はテクスチャとマテリアル設定ですか? それともライト?
 色々と興味の尽きない一枚です。(笑)

 あと、藤沢周平の映画の感想参考にします。
 ウチも親があの人の作品のファンで、こういったレビューを見ると連れて行ってあげたくなります。

 ではでは、またお邪魔させてもらいますね。
Re: タイトルなし
Feldenさん>
コメントありがとうございます^^

>  この質感はテクスチャとマテリアル設定ですか? それともライト?
じつはこれ、GIMP上でレイヤー複製し、複製したレイヤーを彩度MAXにしておき、標準モードのまま透明度を調整して重ねています。
こうすると、適度に感覚的にいい加減の色合いに調整できるんですよ。
一発レンダで思うようにできるわけもなく、ポストワーク前提のスタイルでやっています^^

>  ウチも親があの人の作品のファンで、こういったレビューを見ると連れて行ってあげたくなります。
お手軽廉価な親孝行だったりしますので、ぜひどうぞ^^
50台夫婦だと割り引きで一人1000円になりますし、母親がリューマチで身障者パスを持ってますので、その介護者という名目で、自分も1000円で見ることができました。

よく親にグチっているのですが、レディスデーやジジババ割引があるのに、オサーン割引がないのは何故なんだ?と。
これって、差別?サベツ?
オサーン割引の実現を、強く強く希望します!

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